癒しに繋がるぽっちゃり求人

風俗客に繰り返す行為は単なる射精なの?

ピンサロは単純作業?"風俗業は単純作業、ぽっちゃり求人で採用された風俗嬢はそう思うことが多いでしょう。とはいえ、それはぽっちゃりの求人サイトなんて見ない普通の風俗の仕事と比較した場合の話で、やっぱり接客業なのだからお客さんとのコミュニケーションは多少あるし、目くばせとか吐息とかを恣意的に使わなければ勃つモノも勃たない男性客がいることも事実だ。ただ、肉塊である男性器に刺激を与えて射精させるだけの行為だと、風俗嬢いやピンサロ嬢を揶揄して言う人はいるだろうが、あたしはそれを単なる射精だとは、ピンサロに勤めているうちに思わなくなっていた。

意を決してぽっちゃりやデブOKの風俗店ばかり掲載されている求人情報をみて、面接に応募。そして採用されてしてピンサロに勤め始めたばかりの頃は、男性器をそれこそただの白濁の涙を流す肉塊だとしか思わなかったのだけれども、人間は、単純作業に意味を見出す生き物なのだと純ちゃんは言った。

人はピンサロで繰り広げられる行為を、ただのマスターベーションの延長である単純摩擦行為に見えるようだけれども、実際の現場ではただの単純行為ではあり得はしないのだ。摩擦行為を繰り返すうちに、男性客の感情が、その肉塊に反映されていることがわかるようになり、男性客の感情に応じて、ゾンビのように凍り付いていた、ぽっちゃりで肉の塊のあたしにも、少しづつ感情が生まれてくることを知った。

ピンサロの男性客に行われる行為は、単純作業ではない。神聖なとまで言えば言い過ぎなのだろうが、男性客とぽっちゃり風俗嬢とのコミュニケーションによって初めて成り立つ行為であり、男性器が流す涙はそのお客だけのものではなく風俗嬢との共同行為によって生み出された結晶であるとさえ言えよう。

性欲を満たしたい男と、満たしてあげたい女

ぽっちゃりは癒しを与える"だけれども、求人面接を終えてピンサロで働き始めたばかりのあたしには、明るく人間的に輝いて働いているように見えた多くの同僚のぽっちゃりやデブ、ブスたちも、求人見てから面接に来たばかりの時は暗いネガティブなオーラを纏った、コミュニケーション不全なゾンビたちだったのだということを、純ちゃんはボソリとつぶやいたことがあった。

純ちゃんは「ゾンビ女のほうが操りやすい、特にデブやぽっちゃりが…」とは照れて言うものの、おそらくそれは純ちゃんの謙遜だろう。あたしも、同僚のデブやブスのぽっちゃり女性たちも、ピンサロで働くことによって「人間」に戻ったのは事実だ。なんだろう、性欲って本能をダイレクトに満たす行為と、満たされていく男を見ることにこんなにも癒しがあるなんて。人に褒められ、感謝されることで感情が呼び戻されるような浄化があるなんて。

ただ性欲を満たしたい男と、仕事としてその性欲を満たす使命を帯びたぽっちゃり女がいるだけなのに、そこに不思議な化学変化が起きるなんて。風俗はなんだか外野がうるさい業種ではあるけれども、ここに、ピンサロで働くことによって社会復帰したぽっちゃりを超えたデブ女がいることをもっと多くの人に知ってもらいたいという欲求が抑えられない。どうしてか、コンプレックスを種にネガティブな渦に捉われてしまい、感情を失ってゾンビのようになってしまうのはデブぽちゃ女ばかりなのだから。

ぽっちゃりピンサロだけじゃ食えないから夜仕事

デブやぽっちゃりはキャバは無理かも"ピンサロで働くまでに、多くの性風俗店の求人面接に行っては罵詈雑言を浴びせられていたあたしは、自己保身のために感情を凍らせたゾンビになっていたわけだけれども、そんな太ったゾンビを蘇らせてくれた聖職者こそ、ぽっちゃりピンサロの店員である純ちゃんであったのだ。

純ちゃんに蘇らせてもらうまでにあたしは、ネガティブなオーラをぷんぷんと振りまいていたからこそ多くの風俗店の面接官に忌み嫌われていたのは当然だろう。あたしがピンサロに出会うまで、何で食いつないでいたのかというとそれはカードキャッシングなのだけれども、全く働いていないわけではなかった。以前からコミュケーション不全であったあたしは、家にこもって手芸作品をこしらえてはネットオークションで売るというアルバイトをしていたのだ。けれども、それだけでは食いつないでいけないのは当然で、風俗の仕事を志したのだった。会話ができないため夜のお仕事のキャバクラは無理なのだ。こんなに肥えた外見のぽっちゃり女では面接にも進めないだろうと考えた過去のあたしは、その点だけは賢明だったのだ。それでも当時のキャバクラの求人を見ているときだけは煌びやかな世界は想像できたのだけれども…